- 公開日:2012/7/5
- 更新日:
- 覚えておきたい知識
※この記事で紹介している方法はOffice2010が販売終了になると
価格や方法などが異なるかもしれませんのでご注意下さい。
国産メーカー製のウィンドウズPCを購入したら
ほとんどの場合、マイクロソフトオフィスが
標準でインストールされていると思います。
しかし、海外ブランドPCで、特に価格が安い場合は
これがインスールされていない場合が多いです。
実際、私が使用しているPCは新品で3.8万円だったので
当然のごとくインストールされていません。
しかし普通の用途で使うぐらいの機能なら
無料のオープンオフィスや、ライブラオフィスで
事足りるので、特に不便はありません。
私は今まで、無料では無いのですが、格安で互換性の高い
キングソフトオフィスというのを利用していました。
これを利用していた理由は、無料レポート用のテンプレートが
無料のソフトでは、うまく機能しなかったからです。
このソフトは本当に互換性が高いうえに
見た目も正規品とほぼ同じなので満足していましたが
正規品のオフィス2010のお試し版を使ってみたところ・・
やっぱ、正規品はいいわ!(゚д゚)!
特に気に入ったのは「テキスト効果」という機能。
普通にテキストをカチカチ打ち込んだら「テキスト効果」で
好きなのを選ぶだけで、かっこいいロゴを作れるのでステキです。
他のオフィスもどきソフトには、この機能が無いので
正規品を購入しようと思ったんですが・・・
た、高い・・・
正規品は、なんでこんなに高いのか。
ワードとエクセルとパワーポイントを使いたければ
「ホーム&ビジネス」を買うしかないのですが
これがだいたい、2.8~3.0万円もします。
ちなみに、キングソフトオフィスは全部込みで5千円です。
普通に使うだけなら、キングソフトオフィスで充分なのですから
「テキスト効果」を使いたいだけで、この値段はちょっと悩みました。
ところが、ある方法で、半額以下の価格で
正規品を入手しインストールできました。
ただしこの方法は面倒なので、あまり推奨できるものではありません。
ですので自己責任でどうぞ。
正規品のオフィスを格安で購入できるワケ
それでは、その方法をご紹介します。
まずは、アマゾンでこれを購入します。
実はこれ、中国版の正規品Office2010なんです。
日本版の定価よりもかなり安いです。
しかも、3台までインストールが可能です。
※プロダクトキーだけの商品は、使えないようなので危険。
商品が届いたら、PCにインストールします。
中国語ですが、特に難しくはありませんので
サクッと済ませちゃいましょう。
(基本的に、販売者さんがマニュアルを用意してます)
注意点は、オンライン登録しないこと。
インストールが完了したら、中国版のOffice2010を日本語化します。
これは、マイクロソフトからオンラインで購入します。
価格は3,000~4,000円です。
購入してダウンロードした日本語化パックをインストールします。
インストールが完了したら、オンライン登録せずに終了します。
これで日本語化されます。
その後、ワードでも、エクセルでも良いので起動すると
ライセンス認証を求められますので
ラインセンス認証を電話で行う、を選びます。
表示されるフリーダイヤルに電話して、機械の案内に従い
画面に表示されている「インストールID」をプッシュしていきます。
入力が終わったら、今度は機械音声に従い「確認ID」を
PCに入力していきます。
間違い無く入力ができれば、認証完了です。
完全に日本語化されています。
もちろん、中国版とはいえ正規品なので
マイクロソフトのサポートも受けられます。
中国版Office2010が7,000円前後、日本語化パック3,255円で
結果的に10,000円ちょっとで、正規品のMicrosoft Office2010を
購入できました。半額以下です。
正規品のOffice2010を買いたいけど、高くて手が出せない・・
と思っていた人は、参考にしてみて下さい。
ただしこの方法、あまり推奨できるものではありません。
やはり高くても国産の正規品が良いと思います。
あ、あと「ヤフオク」で買うのは止めておいたほうがいいかもしれません。
けっこう詐欺が多いみたいですので。
<2014年1月 追記>
Office2010が販売終了したことで価格が高騰しています。
今後のことも考えると最新のOfficeを購入したほうが良いかもしれません。
色々と調査しましたが、アマゾンがほぼ最安値です。
