彼らに恥じない生き方をしているか

知覧基地より出撃する陸軍特別攻撃隊
1945年の8月15日、今から67年前の今日
昭和天皇の朗読放送により、太平洋戦争で
日本の敗北が国民に公表されました。

いわゆる終戦記念日です。
今日は、日本各地で慰霊祭が行われています。

私たちは、戦争を体験した事がありません。
戦後の平和な日本で暮らしています。

ですから、軽々しく戦争の事を語る事はできませんが
以前、知覧特攻平和会館に行ったことで、
私の中で戦争に対する概念が変わりました。

私の住む鹿児島には、特攻基地がありました。

日本中から集められた10代~20代の若者が
帰りの燃料を積んでいない戦闘機に乗り
飛び立っていったのです。

今の平和な世の中で暮らしている私たちは
自分の命は自分のもの、と当たり前のように
認識しています。

しかし、67年以前の日本では、自分の命は
国のものという認識がありました。

「お国のため、立派な仕事をしてきます」

特攻で死ぬ事は、名誉だと学ばされていたのです。

この時期になると、テレビで戦争をテーマにした
ドラマが放送されます。

今年放送されたドラマは、戦争の悲惨さを
あまりクローズアップしていないものが多かった
ように思います。

あまりに悲惨な内容だと、視聴率が取れないのか
それとも、戦時中の人々=悲惨という認識を
払拭したかったのか

そのあたりは、わかりませんが、戦争の事を知らない
私達には、もっと現実を伝えていったほうが良いと
思います。そして、今がどれだけ幸せかという事を
しっかり伝えなければいけないと。

冒頭でお話しした、知覧特攻平和会館には
知覧基地から飛び立っていった特攻隊員の遺書や
遺品が多数残されています。

まだ子供だった隊員達が両親へ宛てた最後の手紙が
たくさんあり、読んでいくと、涙が止まらなくなります。

皆、本音では死ぬのは怖かったはずです。
それでも、自分の命が日本の勝利に貢献できる
という誇りだけを携えて飛び立ったのでしょう。

隊員達の遺書には、ほとんどがこう書かれています。

「お国の為に立派に尽くしてまいります」
「今まで育ててくれてありがとうございます」
「先に逝く事をお許し下さい」

父親ではなく、母親に贈ったと思われる文章が
ほとんどです。

せっかく産んでくれたのに、先に死ぬという事が
申し訳ない、親不孝だと思っていたのでしょう。

そう考えると、自殺者が年々増えている昨今の
情勢を見ると悲しくなります。

現代は、戦時中とはまた別の苦しみや悩みが
あるのかもしれませんが、それでも、戦争を
経験している方からすれば、甘い時代だと思います。

戦争は人を狂わせます。
なにが引き金になるかわかりません。

韓国を批判するようなデモが先日ありましたが
唯でさえ緊張した国交関係なのに、
面白半分であんな事をするなんて、今の若者は
何を考えているのでしょうか。

かと思えば、自分と全く関係の無い人達を
無差別に殺害していくような事件も多いです。

当時命を落とした若者達が今の日本を見たら
どう思うでしょうか。

戦争が終わったのは、まだたった67年前です。
はるか昔の事ではありません。

もっと、命を大切に考えてほしい
もっと、平和に感謝してほしい
もっと、精一杯生きてほしい

そう願うばかりです。

私もあなたも、沢山の犠牲になった人達のおかげで
生きています。

今日だけは、戦争で無くなった人達に感謝して
戦後に生まれた、自分という人間が
彼らに恥じない生き方ができているかどうか
改めて振り返ってみませんか?

鹿児島に観光に来られたら、知覧特攻平和会館に
ぜひ行ってみて下さい。

今まで生きてきた価値観が変わりますよ。

知覧特攻記念館
神風(遺書の一部が読めます)

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